焚き火台02
いよいよ先日購入した焚き火台を使用して焼き芋を作ってみます。
今回は炭から熾火を作ってお芋にじっくりと火を通します。
使用する炭は「やまが炭(ヤマガタン)」!
「火付きよし」「火力よし」「燃焼時間が長い」良質な素材を焼くのに適した黒炭だそうです。
寒暖差の大きい気候風土である、山形県米沢市で育った密度の高い「ならの木」を炭焼き職人が温度管理を徹底し、ゆっくり時間をかけて焼くそうです。
そんな自然豊かな環境・原材料・職人が生んだ米沢産地一貫生産の炭が「やまが炭」です。
やまが炭ならお芋が美味しく焼けない訳がないと思い、これにしました。

ところで「熾火(おきび)」ってご存知?
あまり聞きなれないワードだと思いますが、説明を聞けば「あ~あ~あれね~」って感じで入ってくると思います。
「熾火」とは着火した薪や炭が炎を上げず芯の部分が真っ赤に燃えている状態を指します。
炎が上がっていなくても非常に高温で煙も少なく、火力が安定しているので調理に適した状態といえます。
まさに焼き芋を焼くのに最適な状態なのです。
今回使用するお芋さんは「シルクスイート」!
シルクスイートという品種は、2012年頃に種苗の販売が始まった品種のさつまいもです。
甘い味わいの「春こがね」と、なめらかな食感の「紅まさり」を交配して開発されました。
シルクスイートの特徴は、何といってもそのなめらかな食感です。
シルクという名前の通り、舌のうえをするんと滑るような独特の食感を楽しめます。
また、濃厚ながら上品な甘さも特徴の一つです。
まず、下準備にお芋さんを塩水に1時間半ほど浸します。
次にフォークを使ってお芋さんの表面に穴を開けます。「うりゃ。うりゃ。」
次に新聞紙を濡らした状態でお芋さんをくるみます。(これをすることで焦げ付きを防ぎ蒸し焼きにできます)
次にその上からアルミホイルで包み、準備完了です。
熱々の熾火の上で焼くこと90分。。。
何とも言えないホクホクのなめらかスウィートな焼き芋が出来上がりました!是非お試しあれ!

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